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最後の散弾を撃ち終ったと思っても油断しないでください、散弾が残っていると暴発の危険が高まります、必ずチャンバー内を目視で確認し散弾が残っていないことを確認してください、残ってないことを確認出来たら射撃は終了です、チャンバー内はオープンのままショットガンは置いてください
このショットガンはポンプアクションですので1発撃ったあとはまたポンプ操作が必要です、ハンドグリップを引き下げることで排莢し引き上げることでまた装填します、このポンプアクションの動作時もトリガーから指を外すフィンガーセーフティーを守ってください、初心者では暴発の危険があります
次にポンプアクションでハンドグリップを前方にスライドさせることでショットシェルは装填されるわけです
矢印の方向にハンドグリップを引き下げるわけです、これがポンプアクションです
次に最初の散弾を装填するのですが最初の散弾のみ装填時に安全装置がありますので矢印のボタンを押しながらハンドグリップを引き下げます
フォールディングストックを折り曲げるにはこのボタンを押しながらフォールディングストックを折り曲げてください
まずＭ３０００のフォールディングストックを展開します、ショットガンは反動が大きいので初心者の方、女性の方では反動が抑えきれません、反動を吸収出来ないので下手すると撃った時に顔面に銃を打ち付けたり銃を離したりしてしまうので必ずフォールディングストックは使用してもらいます
Smith & Wesson Pump Action Shotgun Model 3000
スミス アンド ウェッソン ポンプアクション ショットガン モデル ３０００ 操作法
スミス アンド ウェッソン社のタクティカルポンプアクションショットガンです、口径は12ゲージで装弾数は5発です、面白いのはフォールディングストック式（折り畳み銃床）ですね、カルフォルニア州では法律で銃の全長が決まっているのでバレルは長めとなっています、このＳＭＩＴＨ ＆ ＷＥＳＳＯＮ ＭＯＤＥＬ３０００は70年代から80年代にアメリカで販売されたショットガンでフォールディングストックモデルは警察に納品することを目的に開発されたモデルです、他にもＭ３０００モデルはあり狩猟用として木製のストックを使用したモデルも存在します、このモデルのもうひとつ面白いところはバレルが日本製（銃身）というところです、70年代に日本のＨＯＷＡ（豊和工業）と提携しバレルは日本で製作しアメリカで組み立てたという散弾銃ですのでバレルにはＭａｄｅ Ｉｎ Ｊａｐａｎと刻印されています。
スミス アンド ウェッソン社が80年代にショットガンの市場から撤退した為なかなか珍しいモデルです、撤退理由はショットガン値段が高く、他の新興メーカーの安いショットガンに負けてしまったのです、現在は2006年からスミス アンド ウェッソン社もショットガンの販売を始めていますが、普通の狩猟用モデルのみです、このフォールディングストック付きのような大胆なモデルは出さないですね。
Ｍ３０００は作りはやはり素晴らしいです、スミス アンド ウェッソン社はアメリカでの高級銃メーカーですので細部に拘っています、作動もスムーズで名銃ですが散弾銃にここまでの精度等は結局要求されないので高価過ぎてアメリカでは受け入れられなかったショットガンだと思います。
Smith & Wesson Pump Action Shotgun Model 3000 １２Ｇａｇｅ
スミス アンド ウェッソン ポンプアクション ショットガン モデル ３０００
このように前にハンドグリップを押し出すことで新しい散弾が装填されます
この装填時、排莢時の前後運動をポンプアクションと言い、この手動装填式ショットガンをポンプアクションショットガンと呼ぶわけです
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いよいよ射撃開始です、今まで守ってきたフィンガーセーフティーを外します、トリガー内に指を入れターゲットに向け射撃の開始です
ポンプアクションでハンドグリップを引き下げると同時にマガジンチューブからショットシェルが押し出されてきます
次に散弾の装填作業に進みます、ここからの作業はもうショットガンに散弾は装填されていますので必ずフィンガーセーフティーを守ります、フィンガーセーフティーとは指は必ずトリガーから外しておくということです、写真のように指はつねに外しておきます
このように前方に押し込むように散弾を詰めていきます
ショットシェル（散弾）は基底部から装填していきます、ここにチューブマガジンという散弾銃でいうマガジンがあり5発装填出来ます
