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ＬＡＰＤ　ＬｏｓＡｎｇｅｌｅｓ　Ｐｏｌｉｃｅ　Ｄｅｐｒｔｍｅｎｔ　（ロスアンゼルス市警察）はカルフォルニア州ロサンゼルス市を本部に置く警察、警察官9500名　事務職　3500名を擁する全米でも3番目に大きい警察組織です、ロサンゼルスはハリウッドが近いこともありＬＡＰＤを元にした多くの映画が作られてるので日本でももっとも有名な警察機関と言えます。

ロサンゼルス自体が多くのアメリカ人を引き付け他州からカルフォルニアを目指すアメリカ人も多く更にメキシコとの国境も近く、気候が温暖で観光地に恵まれてる為に魅力に溢れる街と言えますが、お金の集まるところには犯罪者も集まるという定石通りにロサンゼルスには光と影の部分が多く含まれます、世界でも類を見ない大富豪が多く住む反面、貧困層、犯罪者（メキシコからも含む）も多く犯罪の発生件数もアメリカではずば抜けています。

現在のロス市警ですがつねに人材不足に悩まされているようです、ニューヨーク市警察、シカゴ警察など他の州の警察では市民２６０人に対して警官が1人の割合ですがＬＡＰＤは市民450人に警官が1人の割合です、これは理由がありＬＡＰＤは過去に多くの汚職事件、人権蹂躙（ロドニーキング事件）等不祥事を起こしており、それに対する警官採用条件が大幅に厳しくなったことが理由です、現在も人材不足は続き中米からの麻薬組織、ロシアマフィアの流入、中国マフィアの流入などが続き犯罪事件は増えているのですが対応しきれないのが現状のようです。

現在のＬＡＰＤの武装ですが全米でも突出しています、犯罪も組織犯罪（マフィア　麻薬組織）や銃器を使用した凶悪犯罪が多い為です、以前ハリウッドで武装強盗が発生した時に犯人の使用したＡＫ４７自動小銃にＬＡＰＤがまったく歯が立たず警官が近くの銃砲店にライフルを借りに行ったのは有名な話です、その後ＬＡＰＤ内で武装強化の意見が多く出て武装強化が承認されたわけです、現在は全パトロールカーにはショットガン（Ｍ８７０　Ｍ５９０）に加えＭ１６自動小銃（Ｍ４）が積まれています、パトロールカー1台1台にそこまでの重武装が必要なのかという疑問もあり犯人に対する過剰防衛にもなると思うのですが・・現在のＬＡＰＤの武装はとにかく強力です、

ロサンゼルスに観光に来る方もおられると思いますが、レンタカー等を借りて運転する場合もあると思います、その時に運悪く警察に止められた時は必ず手はハンドルの上に置き警官に見えるようにしておいてください、慌ててハンドバッグやかばん等に手を入れたりすると撃たれることもあります、それがアメリカです、警官は基本的に相手も銃を持っていると想定して行動します、ですので止められた時は警官は必ずホルスターのホックは外して近ずいてきます、警官が大声を出した時はとにかく手は警官に見えるところにおいてください